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【ゴルフのルールは難しいけど…】
数あるスポーツの中でゴルフの大きな特徴として『審判が立ち会わない』ということが挙げられます。これは、ゴルフがフェアプレーを重んじるスポーツであることを意味しており、ゴルファー1人ひとりには、規則を正しく理解し、厳守することが求められているのです。
基本的には『球はあるがままでプレーせよ』という考えなのですが、コース上ではそうもいかない状況に遭遇することが多いですね。そのような場合に、最もフェアだと思われる処置をとってプレーを続けなければなりません。そのためにゴルフ規則を知っておくことが重要なのです。
【国内女子ツアーで鬼頭桜プロを襲った悲劇】
鬼頭桜プロは愛知県名古屋市出身の21歳で、今年プロ3年目の 若手選手です。そんな鬼頭桜プロは、国内女子ツアー「スタジオアリス女子オープン」初日を1イーグル4バーディ、1ボギーで「67」とし、首位と1打差の5アンダーの2位で発進する好成績でした。続く2日目は4ボギーと若干崩れながらも、通算1アンダー・23位タイという結果で、見事予選通過を決めたかと思われました。しかし、ここでまさかの悲劇が彼女を襲うのです。
問題とされたのは、初日の10番ホール(Par5)。鬼頭プロは、ピンまで残り約20ヤードの距離からの第三打目を見事チップインイーグルとしました。この時、鬼頭プロのボールは、カップとピンの間に挟まった状態になっており、そのボールの一部はカップ面より上に出ていました。鬼頭プロはそのままボールを拾い上げ、次のホールに向かい、1打目を打ちました。
2日目の朝、日本女子プロゴルフ協会に、現地でその場面を観戦していたというギャラリーから、『違反ではないか』との電話があり、事態が発覚。協会がプロ本人に確認したところ、認めたため、2日目のラウンド終了後に失格となりました。
一体、どの部分が『違反』だったのでしょうか?考えてみましょう。
【カップとピンに挟まったボールの処置】
チップインの時の鬼頭プロのボールは、カップとピンの間に挟まったまま底に落ちておらず、ボールの一部がカップ面より上に出ていました。ゴルフ規則17-4(旗竿に寄りかかっている球)では、“球が旗竿に寄りかかって止まっていてホールに入っていない場合、プレーヤーかプレーヤーの許可した人が、その旗竿を動かすか取り除くことができる。”とされています。
鬼頭プロは、ピンを抜くか揺らすかしてボールを沈め、カップインの状態にしてからボールを拾い上げる必要があったのです。
しかし、鬼頭プロはその間違いに気づかず、また、その誤りを訂正せずに次の11番の1打目を打ったため、ゴルフ規則3-2(ホールアウトの不履行)に基づいて、“ホールアウトせずに次のホールに進んだ”とみなされてしまい、失格となりました。
鬼頭プロは「これまで(この規則について)あまり気にしたことがなかった。」「知らなかったことが悔しい」と話していたそうです。
【気持ちよくプレーするために】
このように、プロでも、処置を間違えることで悔しい結果となってしまうことがあります。アマチュアだから適当で良い、ということは決してありません。ゴルフのルールをしっかりと覚えておくことはゴルファーのエチケットでもあり、同伴競技者と楽しく円滑なプレーをするにあたって非常に重要なことなのです。

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